顎変形症(左右非対称・下顎前突)治療blog*

薬学生が、自身の顎変形症(左右非対称・下顎前突)の治療の流れや思うことについて綴っていきます。

入院3日目(手術日)〜入院4日目

思い出したくないこの2日間(笑)

鎮痛剤でずっと意識朦朧していました。

母親には頭おかしくなったんちゃうかってずっと言われていました。

 

さて入院3日目(手術日)

排便はあったのですが、全部出切った感じが感じがしなかったので、迷った挙句浣腸をお願いしました。

これって、浣腸入れてから10分待たないといけないんですね…

まさか無理でしょって感じで2、3分で出してしまいました。まあ、おそらく残っていたであろうものたちは出たので満足ということで。

 

9:00〜手術だったので、8:50頃から手術室に向かう。

下着何もなしで病衣に着替え、弾性ストッキングを着用します。

歩いて手術室に向かう。

 

手術台に登壇すると、胸のとこ赤くなってるけど、引っ掻いた?と聞かれ…

(あ、これニキビじゃんと思いつつ…)

「荒れやすいんですよね〜。」と返す。

「アルコールでちょっと赤くなってるんで、慎重に使っていきますね。」と看護師さん。

申し訳ない…

 

「眠くなっていきますよ〜。」と言われ、

麻酔が入れられていく。

 

「わかりますかー?」と言われた場所は、手術室からICUの廊下だったか、ICUの中だったか。

ICUが全然病室感なくて、手術室の延長(?)って感じでがっかり。

ちなみに、手術終了はみなさんの会話から13:30頃と思われました。

 

術後は痛みは全くなくて、何が辛かったかっていうと、喉の奥にある痰です。

これ、おそらく術前に風邪を引いてしまったのですが、それに起因しているものではないかなと思い、とてつもなく後悔しました。

手術は体調万全のときにするべきだ…と!

 

とにかく、この痰が全然取れなくて、看護師さんにはすごく迷惑かけたし、苦しかったです。

 

ICUの時計が、絶妙な反射加減で、今何時なのかわからないのも辛かったですね。

 

恐怖だったのは、「フルマリンとソルラクトが配合禁忌で〜生食フラッシュにして〜」みたいな会話が聞こえてきたこと。もしかすると違う薬剤だったかもしれませんが、もしかすると配合禁忌かもしれないものが入れられようとしていたのかとただただ恐怖でした。

 

あと、「タキってて(頻脈で)、〇〇先生(麻酔科医)に聞いたら、手術室入室が脈拍100だったので、様子見でって言われたんですけど〜。」みたいな会話もよく聞こえてきました。

これに関しては、「私普段から頻脈気味だから、そんな気にせんでいいですよ。」って言ってあげたかった(笑)

実際どういう値だったのかよくわかりませんが。

 

それにしてもICUは色々な音が聞こえてきて恐怖です。

 

そうそう、夕方から担当看護師さんが変わったんですが、私が顎間固定ってことわかってなくて…痰の吸引の時に

「口開けれる?全然開けられない?」とか聞いてきて…本当にがっかりでした。

その後、麻酔科医さんがやってきて、同じ会話されて、麻酔科医さんが「顎間固定だから開かないよ。」と言ってくださったので、助かりました。

 

ICUにいる時間は本当に長く感じられました。

一体いつになったら朝になるんだろうかと。

時計がすぐそこにあるのに時間が見えないのが辛かった。

 

朝になって、病室に戻ることになりますが、正直意識が朦朧しっぱなしで、全く戻れる気がせず…

歩けたら、尿管抜きましょうという話でしたが、座った状態で気持ち悪くなってしまって、戻しそうになって(?)…

歩くことは断念しました。

病室前にレントゲン撮影でしたが、正直そんな状態でもなく…移動のエレベーターで吐きそうになり…同乗者が医療従事者だけでよかった…

 

レントゲン撮影も立つことができなかったので、なんとか車椅子のままで、撮影していただきました。

 

病室に戻ってからも、意識朦朧な状態が続き、自分で何もできなかったです。

それなのに声も出すことができないのが辛かった。

あまりにも意識朦朧な状態が続くので、副看護師長さんが鎮痛薬を止めることを提案してくださり、受け入れることに。

止めてから5時間ほどで意識は戻り始めました。

心の底からよかった…と思いました!

 

でも、この夜咳がひどくて、なかなか眠れず。

同室の方にも多大なご迷惑をおかけしたと思います…